アイシェアは6月28日、20代から40代の携帯電話とスマートフォンを所有している女性968名を対象に実施した、スマートフォンの利用や購入に関する調査の結果を発表した。同調査では、スマートフォンの購入意向、アクセサリの購入などについて聞いている。

調査対象の女性のうち、既婚・無職の「専業主婦」は191名。回答者のうち、現在の所有端末が「スマートフォン」である女性は16.7%で、専業主婦も12.6%がスマートフォンのユーザーだった。

昨年よりもスマートフォンへの興味が『高まっている』という回答(とても高まっている」が17.0%、「少し高まっている」が35.4%)は合計52.5%だった。20代(53.3%)、30代(56.1%)では半数以上、40代でも48.6%が『高まっている』と答えており、スマートフォンの人気は世代を問わない状況。

携帯電話の利用者のうち、次の機種変更で「スマートフォンにしたい」という女性は全体の38.2%だった。その理由としては「夫がスマートフォンだから」など、先に購入した夫から影響を受けていることがわかる回答も見られたという。

スマートフォンの利用者に現在の端末について聞いたところ、購入時に「理想の本体カラーがその機種になかった」と全体の29.0%が回答したほか、端末が「重い」と感じるという意見が45.1%もある。

スマートフォンの利用者にアクセサリを購入したかを聞いたところ、92%が「購入した」と回答。その金額は『3,000円未満』が58.4%(「1,000円未満」7.4%、「1,000円~2,000円未満」26.2%、「2,000円~3,000円未満」24.8%)だったが、「5,000円以上」という回答も20.8%と少なくはない。

具体的に購入した商品は、「液晶画面保護フィルム」が94.0%と最多だったが、続く「本体カバー」も92.6%と9割以上と、これら2商品がマストアイテムとなっていることがわかる。

回答者全体に「使用頻度の低い機能」があるかを聞いたところ、全体の81.0%が「ある」と回答した。使用頻度の少ない機能の第1位が「Bluetooth」で65.3%だった。これに、「おサイフケータイ」(65.1%)、「音楽プレイヤー」(59.1%)、「ワンセグ」(51.1%)と続く。「インカメラ」という回答の割合は28.2%と低く、比較的利用されているようだ。

携帯電話/スマートフォンについている機能のうち使用頻度が低い機能はあるか? 資料:アイシェア