radikoは6月27日、同社が運営する「radiko.jp」に7月1日12時より「エフエム滋賀」と「エフエム京都」が、それぞれ滋賀県と京都府を配信エリアとして、また7月20日12時より「中国放送」、「ラジオNIKKEI」、「広島エフエム」の3局が広島県を配信エリアとして実用化試験配信を開始することを発表した。

今回の参加により、2010年12月の同社設立以降、radiko.jpへの参加局は41社46局となり、聴取エリアは合計で19都道府県(1都1道2府15県)となる。

radiko.jpは参加局の増加に伴い、平均週刊延べ聴取回数が2011年3月31日時点と比べ6月1日時点で約13%増の約450万回、「radikoガジェット」のダウンロード回数は約225万と約25%増、そしてiPhone版およびAndroid版の公式アプリは累計で約300万ダウンロードに達しているという。

なお、radikoでは、今年度内までに全国のラジオ局の参加、および日本全国各地での配信を目指していくとしている。