オーディオテクニカは27日、テレビスタンド「BX-1100」「BX-800」「SX-1300」を発表した。発売は7月22日。価格は、BX-1100が3万1,500円、BX-800が2万5,200円、SX-1300が3万7,800円。

薄型テレビとAV機器を効率的に収納できるテレビスタンド。写真は、左側が「BX-1100」で右側が「SX-1300」

BX-1100/800は、上段がオープンで、下段がガラス扉を装備したクローズドタイプの、比較的オーソドックスなスタイルのテレビスタンド。BX-1100が32V型~46V型程度、BX-800が23V型~32V型程度の薄型テレビに対応している。上段のオープンになっている部分には、レコーダーなどのAV機器などを設置することもできるが、サラウンドシステムのセンタースピーカーや、バータイプのスピーカーを設置するのにも向いている。また、上段と下段の間には段差が設けてあり、そのスペースにリモコンなどの小物を置くことも可能だ。天板は、木材+強化ガラスで、キズが付きにくい仕上げ。下段のガラス扉の中には、可動式の棚板も設けられている。外形寸法は、BX-1100が1,100(W)×500(H)×400(D)mmで、BX-800が800(W)×500(H)×400(D)mm。質量は、それぞれ36.5kg/27kg。耐過重は、BX-1100が、天板:60kg/棚板:15kg/下段のガラス扉の中に設けられている可動式棚板:5kg/底板:15kg/全体:100kg。BX-800は、天板が50kg、全体が85kgとなる以外は、BX-1100と共通だ。

SX-1300は、オープンタイプのテレビスタンド。全面オープンタイプなので、センタースピーカーやバータイプのスピーカーだけでなく、サブウーファーなども収納可能だ。外形寸法は1,300(W)×500(H)×400(D)mmで、37V型~52V型程度の薄型テレビに対応している。棚板は、上部から釣り下げる方式となっているが、これは、他の機器から発生する振動を伝えにくくするため。このような構造であるが、棚板の耐過重は15kgと、他のテレビスタンドと変わらない。その他の耐過重は、天板:80kg/底板:20kg/全体115kg。天板は、BX1100/800と同様に木材+強化ガラスの組み合わせ。