日本マイクロソフトは、MSDNオンラインにおいて「Windows APIリスト」を公開した。

Windows APIリスト

Windows APIリストは、MSDN内で公開されているWindows関連APIドキュメントのうち、特に開発者からのアクセス数の多いものを選び、一覧形式にまとめたもの。50音/アルファベット順に並べられている。日本語ドキュメントと英語ドキュメントの双方へのリンクが併記されており、翻訳元となったリソースも簡単に見つけられるよう配慮されている。

MSDNでは、開発者向けのAPIドキュメントを多数掲載しているが、索引にあたるものは用意されておらず、目的のものを探す際には、検索機能を利用するか、技術単位にまとめられたドキュメントの階層を掘り下げていかなければならなかった。今回公開されたWindows APIリストを利用することで、目的のAPIを名前から簡単に発見することができる。

なお、日本マイクロソフトでは、開発者支援策の一環として、「PHP開発者のためのクラウドアプリケーション開発体験」、「Windows AzureによるFacebookアプリケーション開発体験」など、さまざまなハンズオンセミナーも開催している。いずれも無料で参加可能。詳細は同社のWebサイトで確認できる。