富士通は、主にオフィスなどで端末とネットワークをつなげる10/100Mbps対応の低価格レイヤー2スイッチにおいて、低消費電力タイプの「SH1516C」、「SH1508C」、「SH1508MC」計3機種の販売を開始し、6月24日より出荷すると発表した。

「SH1516C」

「SH1508C」

「SH1508MC」

価格は、10/100BASE-TX 16ポートの「SH1516C」が27,000円(税別)、10/100BASE-TX 8ポートの「SH1508C」が11,000円(税別)、10/100BASE-TX 8ポートでマグネット付の「SH1508MC」が12,000円(税別)。

新製品は、環境に配慮した製品設計を強化することで、省エネ法が定める基準エネルギー消費効率に対して、最大228%を達成しており、同社従来機種に比べ、消費電力を最大80%削減しているという。

最大消費電力は、SH1516Cが2.4W、SH1508Cが1.9W、SH1508MCが1.9Wで、それぞれ従来機種に比べ80%、71%、66%削減している。

SH1516Cは、スイッチ容量が3.2Gbps、最大パケット転送能力が230万pps、MACアドレス登録数が8,000で、外形寸法/重量はW266×D162×H44mm/1.3kg以下。

SH1508Cは、スイッチ容量が1.6Gbps、最大パケット転送能力が110万pps、MACアドレス登録数が1,000で、外形寸法/重量はW266×D162×H44mm/1.2kg以下。

SH1508MCは、スイッチ容量が1.6Gbps、最大パケット転送能力が110万pps、MACアドレス登録数が1,000で、外形寸法/重量はW205×D102×H31mm/0.4kg以下。