りそな銀行は25日、「りそなVisaデビットカード一体型ICキャッシュカード<JALマイレージバンク>」(略称: 「りそなVisaデビットカード<JMB>」)の取り扱いを開始した。

「りそなVisaデビットカード一体型ICキャッシュカード<JALマイレージバンク>」

同カードは、りそな銀行の「生体認証付ICキャッシュカード」とビザ・ワールドワイド・ジャパンが提供する「Visaデビットカード」の機能、日本航空が提供する「JALマイレージバンク」の機能が一体化したカードとなっている。

Visa加盟店でのショッピングは普通預金口座から即時に引き落としとなる決済方式をとっており、また海外のATMでは預金口座から現地通貨での引き出しも可能となっている。さらに、ショッピング利用に応じてJALのマイルが付与される。ショッピング金額200円につき1マイルとなり、JALグループの航空券購入は200円につき通常の2倍となる2マイルが付与される。申込み対象者は15歳以上の個人としており、年会費は1,000円(初年度無料)。

ビザ・ワールドワイド コンシューマープロダクツ ヘッドの外山正志氏は、「1990年前半に導入したデビットカードは、90年後半からショッピング取扱高が急成長している。預金口座からの即時決済により支出のコントロールがしやすく、今の時代にも即している」とコメント。

りそな銀行コンシューマービジネス部グループリーダーの小林祐治氏は、「日常のショッピングやインターネットの通信販売での利用はもちろんのこと、海外での現地通貨引き出し機能やマイル特典があることから、海外旅行にもぴったりのカード」と特徴を解説した。