Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed.

GoogleはChromeのコンテンツ表示領域をさらに広げる方法を模索している。コンテンツ領域をさらに広げることになるデザイン案は「コンパクトデザイン」としてすでに発表されていたが、その実装がChrome 13 Canaryに追加された。「about:flags」から機能を有効にすることができる。

アドレスバーに「about:flags」と入力し、「Compact Navigation」の項目を有効に設定する。一旦Chromeを再起動したら、タブのポップアップメニューを表示させて「Hide the toolbar」を選択する。この項目は「Compact Navigation」が無効になった状態では表示されないようになっている。

Chrome 13.0.770.0 Canary実行例

ツールバーの表示を抑制したコンパクトモデザイン

アドレスバーに「about:flags」と入力して実験機能設定画面へ。「Compact Navigation」機能を有効にしてChromeを再起動する。

タブポップアップメニューに「Hide the toolbar」の項目が追加される。この項目を撰択するとコンパクトデザインになる。

コンパクトデザインではナビゲーションと設定ボタンがタブと同じラインに配置されるようになる。アドレスバーが表示されなくなった分、コンテンツ表示領域が縦方向に広がる。

コンパクトデザインではナビゲーションがタブと同じラインに配置される。

同様に設定ボタンもタブと同列に配置。

タブをダブルクリックするとアドレスバーが表示される。

ページの更新ボタンはアドレスバーの左端に配置されている。

アドレスバーはタブをダブルクリックすることで表示させることが可能。ページの更新ボタンは表示させたアドレスバーの左端に設置されている。アドレスバーはしばらく何もしないで待つか、コンテンツ表示をクリックするか、別のタブを選択すると閉じられる。