「ACジャパン」のCMに出演して話題になった女優の仁科仁美、モデルの冨永愛、歌手の青山テルマらが27日、東京・渋谷にオープンする「SHEL'TTER」渋谷店のオープニングイベントに出席した。

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「moussy」、「SLY」、などのブランドを展開する「SHEL'TTER」が6号店となる旗艦店を4月29日にオープンすると同時に、東日本大震災で被災した人々を支援するためにTシャツチャリティー企画を実施。多数のモデル・アーティストが参加している。

チャリティー企画に参加した青山は「誰かのためになる企画に参加できてうれしいです。今までの生活をどこかで当たり前と考えてしまっていて、今回の地震ではそういった当たり前を忘れちゃいけないんだなと強く感じました」とあいさつ。「もっともっと強い日本を築いていかないと思って」と自身のアルバム曲にある詞をデザインしたTシャツを披露した。

また、母で女優の仁科亜季子と共演した「ACジャパン」のCMで話題になった仁科は「CMは確かに賛否両論ありました。でも1人でも笑顔になってくれるのであれば出演した意味があると思っています」と心境を語った。地震後は、東京武道館の避難所で炊き出しを行い、現場では「『ACの人だ』と言われました(笑)」とエピソードを明かしていた。

チャリティーTシャツは各2,900円。Tシャツの売り上げ全額が日本赤十字社に寄付され、被災地に届けられる。