マネックス証券は27日、「iPad」端末専用の株式取引アプリケーション『マネックストレーダー for iPad』の提供を開始したと発表した。

iPad専用アプリケーション「マネックストレーダー for iPad」は、iPhone、Android向けにすでに提供している「マネックストレーダースマートフォン」と同様の機能を持ち、大画面かつ持ち運びに便利なiPadの特性を生かして、毎日の株式取引に欠かせない「使いやすさ」を追求した高機能株式取引アプリケーション。

株式取引状況を一覧できる「Home画面」や、一覧性が高く見やすい銘柄リスト・残高照会など、「日々の株式取引や取引状況の確認に有用なアプリケーション」(マネックス証券)となっている。

iPad向け「マネックストレーダー for iPad」画面イメージ

株価はリアルタイムに自動更新され、また、株式売買が同アプリケーションのみで完結。起動スピードが速く、さまざまな生活シーンで利用できるiPadで、「今までにない株式取引スタイルを楽しめる」(同社)。

同アプリケーションは、AppleがiPadなど向けにアプリケーションを提供するApp Store(アップストア)で無料で提供する。

マネックス証券では、すでにスマートフォン対応アプリケーションとして、iPhone・Android向けに株式取引ツール「マネックストレーダースマートフォン」、FX取引ツール「FX PLUS スマートフォン」を提供。また、iPad対応アプリケーションとして、資産設計アドバイスツール「MONEX VISION β for iPad」やマーケット可視化ツール「MONEX 業種マップ for iPad」も提供している。

同社は、スマートフォン向けに最適化したWebサイトのリリースも予定しているといい、「これからもスマートフォンやタブレット端末への対応を進めていく」としている。