ダイヤテックは27日、キーボード「FILCO Majestouch」シリーズの新モデルとして、新しいコンセプトのメカニカルキーボード「Majestouch BLACK」を発売した。キートップ前面のみに印字を施し、テンキーの有無などで全6機種を用意。店頭予想価格はテンキーあり108キーボードが12,800円、テンキーなしの91キーボードが11,800円。

テンキーありの「FKBN108M/NFB2」(茶軸)

テンキーなしの「FKBN91M/NFB2」(茶軸)

テンキーありの108キーボードと、テンキーなしの91キーボード、およびCherry製のキースイッチ(茶軸/黒軸/青軸)の違いによって、全6機種をラインナップ。

キートップ上面に印字がないため、使用者以外からは無刻印のキーボードに見える。通常のキーボードと比べて印字を見づらいことから、タッチタイプに自信があるユーザーや、キーボードに慣れたユーザー、無刻印キーボードは魅力だがハードルが高いと感じているユーザーなどに最適としている。Windowsキーのみキートップ上面の印字だが、前面印字のキートップと引き抜き工具が付属。

キートップ前面のみに印字

反対側からは無刻印キーボードに見える

共通の仕様は、キーピッチが19mm、ストロークが4±0.5mm、インタフェースがUSB(変換アダプタでPS/2接続も可能)、ケーブル長が1.5m。Nキーロールオーバーに対応するほか、データ転送レートを高めることでレスポンスを高速化している。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7。

本体サイズ/重量は、テンキーありの108キーボードがW440×D138×H35.8mm/1.2kg、テンキーなしの91キーボードがW356×D135×H33mm/980g。