レノボ・ジャパンは26日、コンシューマ向けノートブックPCの新製品として、AMDの"Fusion APU"を搭載した11.6型モバイルノート「IdeaPad S205」を発表した。発売日は4月30日で、全国の主な量販店を通して販売する。オープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後。

「IdeaPad S205」。天板には、空から見た都市の地図がコンセプトというデザインのパターンが施されている

主な仕様は、CPU(APU)がAMD E-350(Radeon HD 6310グラフィックスを統合)、最大8GBのDDR3メモリ、標準320GBのHDDなどで、ディスプレイはLEDバックライト付の11.6型ワイドHD液晶(1366×768ドット/光沢あり)、OSはWindows 7 Home Premium 64bit。本体サイズはW290×D193×H26.3~30.6mmで、重量は約1.3kg。バッテリ駆動時間は約3.1時間(標準3セルバッテリ)。本体カラーはダークパープル。

ほか、迅速なシステム復元を実現する「OneKey Rescue System」、LAN/WLAN/アドホック接続でノートPCのフォルダ同期を行う「Lenovo DirectShare」、顔認識テクノロジ「VeriFace」を利用したログオン管理といった機能も搭載する。