自民党はこのほど、福島第一原子力発電所の事故による風評被害で苦しむ農家を応援するため、党本部食堂にて福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉産の野菜を使ったランチメニューの提供を開始した。

メニューを展示するショーケースには、福島や茨城などを産地とする野菜も並ぶ

メニューには、茨城産レタス、福島産キュウリ、栃木産トマトなどを使ったサラダ(120円)をはじめ、埼玉産小松菜のせハヤシライス(400円)、福島産にらのおひたし(120円)、千葉産かぶのクリーム煮(120円)などが日替わりで提供される。これまで警備上などの理由から、同食堂を利用できるのは自民党議員や党関係者などに限られていたが、今回特別に一般開放された。終了時期などは未定としている。

流通している野菜・食材は安全が確認されたものであることから、同党では「安全な野菜をいっぱい食べて被災地のみなさんを一緒に元気づけましょう!!」と呼びかけている。

当面の間、党本部食堂は誰でも利用可

現職の議員の姿も

自民党本部食堂について

営業時間 ランチのみ 月~金 11:30~13:30
アクセス 東京都千代田区永田町1-11-23 自民党本部 9F