ティンバーランド ジャパンは4月下旬、俳優・市原隼人さんとのチャリティーコラボブーツを発売する。同商品の売上金の20%が、NGOピースウィンズ・ジャパンを通じ、東日本大震災の被災地支援活動に使用される。

市原隼人さんとのチャリティーコラボブーツ「ICHIHARA HAYATO WITH TIMBERLAND Earthkeepers 2.0 Rugged City Chukka」

市原さんは今回のチャリティーコラボブーツのデザインも担当している

ブーツのタンには、市原さん直筆の「志」の文字が刻まれ、ライニングには「志」パターンのマルチカラーグラフィックが入った。この文字には、「信念を貫く」そして「相手を思う厚意」の意味が込められているという。

インソールには「歩くたびに上を見て成長していく」との思いを込め、「鯉の滝登り」のグラフィックを配置。ヒールには日本の自然の象徴であり、市原さん自身も登頂した富士山が描かれている。

同商品はバーニッシュゴールドの1色展開で、価格は1万9,950円。

「信念を刻んでいます」と市原さん。その言葉通り、「志」の文字や富士山、鯉の滝登りなど、強い信念をイメージさせるデザインに

市原さんとティンバーランドとのコラボレーションは、2010年より開発がスタートしており、当初は中国ホルチン砂漠の緑化活動のためのチャリティープロジェクトとして発売される予定だった。

しかし東日本大震災の発生を受け、チャリティーの内容を急遽、被災地での支援活動に変更。同商品の発売にあたり、市原さんは、「被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。被災地復興への助けになり、皆様のお手元へ届く日を楽しみにしております」とメッセージを発表している。