あいおいニッセイ同和損害保険とKDDIはこのほど、両社が共同出資して設立したモバイル損保設立準備株式会社(以下、モバイル損保)が、金融庁から損害保険業免許を取得したと発表した。

モバイル損保の資本金は45億円(資本準備金を含む)で、出資比率はあいおいニッセイ同和損保が66.6%、KDDIが33.4%。取締役社長には住野彰氏が就任し、役職員数は計88名(非常勤役員含む、コンタクトセンタースタッフ除く)となる。

モバイル損保は、監督官庁への商号変更認可手続きを経た後、「au損害保険」に社名を変更し、4月からの営業開始を予定している。本店は東京・港区におかれ、全国15カ所にサービス拠点を設置するとのこと。