富士フイルムは24日、3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」の3D動画撮影機能および、FinePixの画像ビューアソフト「MyFinePix Studio」の3D動画編集機能を強化すると発表した。

「FinePix REAL 3D W3」

アップデート内容は下記のとおり。

(1)3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」のハイビジョン動画記録に「長時間撮影モード」を追加

FinePix REAL 3D W3のハイビジョン動画記録モードに、「長時間撮影モード」(Economyモード)を追加。同容量のメモリーカードであれば、従来のおよそ2倍の時間を録画することができる。

(2)画像ビューアソフト「MyFinePix Studio」に、YouTube 3Dへの自動アップロード機能を新たに搭載

YouTubeへFinePix REAL 3D W3で撮影した3D動画を、簡単にアップできるようになった。3D動画の始点と終点を選択することで、必要な部分だけをアップロードすることが可能となり、保存形式は、YouTubeにアップできる形式(サイド・バイ・サイド方式)に自動変換。3D表示のためのタグ付けを自動で行う。

なお、MyFinePix Studio自動アップデート開始予定は、3月中旬頃となっている。