NTTドコモは、OSにAndroid 3.0(Honeycomb)を採用したタブレット端末「Optimus Pad L-06C」を3月下旬に発売すると発表した。3月15日より全国のドコモショップで事前予約受付を開始する。

Optimus Pad L-06C

Optimus Pad L-06Cは、1GHz Dual-Coreプロセッサ、約8.9インチワイドXGA(1280×768ドット)液晶を搭載したタブレット端末。寸法・重量は約150×243×12.8mm(最厚部:約14.1mm)・約620g。厚さ12.8mmと薄型だが、6400mAhの大容量バッテリを搭載する。このほか側面にステレオスピーカーを備える。

機能面では、タブレット専用OSのAndroid 3.0(Honeycomb)を採用しており、YouTube、Googleマップ、Google Talk、Gmailなどの各種Googleサービスを大画面で利用可能。さらにHDMIミニプラグ(タイプC)に対応しており、別売のHDMIケーブルを使って動画や静止画を出力できる。外部サービスとの連携も特徴で、ドコモならではの多彩な動画を楽しめる「BeeTV」「スマートフォン動画」、電子書籍サービス「2Dfacto」「E★エブリスタ」などを利用できる。

なおOptimus Pad L-06Cには、専用の周辺機器としてチルト式レザーケースやドッキングステーションが用意される。

Optimus Pad L-06C(左)と「MEDIAS N-04C」「Xperia arc SO-01C」「GALAXY S SC-02B」を比較

寸法 約150×243×12.8mm(最厚部:約14.1mm)
質量 約620g
3G連続待受時間(静止時[自動]) 約900時間
GSM連続待受時間(静止時[自動]) 約750時間
連続通話時間(3G/GSM) -
連続テレビ電話時間 -
メインディスプレイ 約8.9インチワイドXGA(1280×768ドット)TFT液晶(16,777,216色)
サブディスプレイ -
外部メモリー -
外側カメラ機能 約510万画素CMOSカメラ(2個搭載)
内側カメラ機能 約200万画素CMOSカメラ
Mat Black