ラック、パートナー向けにセキュリティ事故対応支援サービスを開始

ラックは2月24日、同社の情報セキュリティ事故対応サービス「サイバー119」を活用したパートナー向け支援プログラム「サイバー119パートナープログラム」の提供を3月1日より開始すると発表した。

サイバー119パートナープログラムは、パートナーとして参加した企業に対して、サイバー119のノウハウを活用した事故対応支援サービスを提供するというもの。情報セキュリティ事故の発生時にラックのエンジニアがオンサイトで指示を行うほか、緊急時には、現場での対応をラックのエンジニアに任せられる「スポットサービス」を利用することもできる。

なお、サイバー119は、個人情報保護法が施行された2005年4月にスタートしたサービス。事故発生時には、初動アドバイス、被害拡大防止策の実施、調査/分析、コミュニケーション支援、ダメージコントロール、復旧支援、回復/恒久対策、相談/アフターフォローといった対応が行われる。利用件数は年々増加しており、2010年には130件超に上ったという。