ライドは2月23日、同社が提供するレンタルサーバ「Speever(スピーバー)」の新セキュリティサービスとして、URLを登録するだけでWebサイトの改ざんをチェックできる「Web改ざんチェックサービス」をリリースした。同サービスはセキュアブレインが提供するSaaS型セキュリティソリューション「gredセキュリティサービス」のWeb解析機能を採用したのもの。

Web改ざんチェックサービスでは、1日に1回、Webサイトのコンテンツを解析し、不正な改ざんを検知した場合、管理者にアラートメールを配信するしくみ。Webサイトのコンテンツやリンク先など複数の要素を解析し、ガンブラーにも対応する。サイトが改ざんされてしまった場合でも、検知時に自動で安全なページに切り替わる機能をもつ。また、改ざんされたページや改ざん手法についての詳細レポートも提供される。

同サービスはSpeeverの共用サーバプラン「SSプラン」と仮想サーバプラン「VSプラン」に対応、初期費用は5,250円、月額費用は3,675円。解析対象ページは100ページまで、対象ドメインは1URLにつき最大5つまでとなっている。

「Web改ざんチェックサービス」の流れ