メディケア生命保険は22日、医療保険「メディフィットS」(入院保険)および「メディフィットL」(長期入院保険)の内容改定を3月11日に行うと発表した。

今回の改定では、「メディフィットS」および「メディフィットL」の「先進医療特約」の保障内容を変更。傷害または疾病により、厚生労働大臣が定めた先進医療による療養を受けた場合、従来より支払っていた先進医療給付金(技術料相当額)に加えて、先進医療一時給付金5万円を同社が支払うことになる。従来は500万円までだった支払い限度も、先進医療給付金と先進医療一時給付金を通算して2,000万円までに変更。保険期間も、従来の80歳までから終身に改定される。

「メディフィットS」は、がん(上皮内がんを含む)による入院時に支払日数無制限で保障を行う入院保険。先進医療特約を付加することで先進医療にも対応する。手頃な保険料が特徴で、保険料は一生涯値上がりしない。また、日帰り入院から保障し、入院中の公的医療保険対象手術約1,000種類の保障を行う。

「メディフィットL」は、3つの備えに特化した長期入院保険。1つ目の備えは入院時の初期入院給付金、2つ目は61日目以降120日目までの入院に対する長期入院給付金、3つ目は61日目からのがん入院を支払日数無制限で保障、となっている。こちらも先進医療特約を付加することで先進医療に対応する。