日本ユニシスは2月21日、2008年4月から立ち上げたICTサービスの新たな名称に「U-Cloud(ユークラウド)」を採用し、クラウドサービスの充実と強化を図ることを発表した。U-Cloudとは、日本ユニシスグループが提供するクラウドサービスとアウトソーシングサービスを合わせたICTサービスの総称。

同社は、企業向けクラウドサービスとして「IaaS(U-Cloud IaaS)」、「PaaS(U-Cloud PaaS)」、「SaaS(U-Cloud SaaS)」を提供している。2011年1月末時点で、約500社が同社のクラウド環境を利用している。

今後は、顧客のニーズを反映させた「設置型のプライベートクラウド構築サービス」や「仮想デスクトップサービス」などを順次商品化していく予定だ。

U-Cloudの概要