ネットギアジャパンは、ノンインテリジェントスイッチに、VLAN、QoSなどの機能を追加したネットワークスイッチ「ProSafe Plus」シリーズの新製品として、ギガビット8ポート搭載の「GS108E」、ギガビット16ポート搭載の「GS116E」に加え、PoE給電対応8ポートモデルである「GS108PE」を追加した。価格はそれぞれ、12,390円、29,190円、26,040円。2月より販売が開始される。

「GS108E」

「GS108PE」

「GS116E」

ProSafe Plusシリーズは、同社のノンインテリジェントスイッチにVLAN、QoS、ポートミラーリング、ループ検知、ブロードキャスト制御などの機能を搭載。ケーブル診断テスト、簡易統計機能にも対応する。

簡単な設定ユーティリティにより、GUIでVLAN、QoS、ポートミラーリングの設定ができる。さらに、ポートベースVLAN、802.1Q VLANの使い分け、ポートベースQoS、802.1p QoS、レート制御などの詳細設定をすることも可能。

省電力機能として、ポートの使用状態やケーブルの長さを検知し、電力を調節する「パワーコントロール機能」を搭載するほか、GS108PEでは、ギガビットポート8つを備え、そのうちの4つにPoE給電機能を搭載。PoE受電に対応した無線LANアクセスポイント、IPカメラ、IP電話などのネットワークデバイスに電源コンセントなしで電源供給が可能。

GS108E/GS108PEは、パケットバッファメモリが192KB、スイッチングファブリックが16Gbps、MACアドレス数が4,000、VLANサポート数が32。GS116Eは、パケットバッファメモリが512KB、スイッチングファブリックが48Gbps、MACアドレス数が8,000、VLANサポート数が128。

外形寸法/重量は、GS108EがW158×D105×H27mm/522g、GS108PEがW235×D103×H27mm/0.716kg、。GS116EはW287×D103×H27mm/0.81kg。