マウスコンピューターは31日、同社のゲーミングブランド「G-Tune」において、第2世代Intel Coreシリーズ(Sandy Bridge)のノートPC向け最上位グレードであるIntel Core i7-2920XM エクストリーム・エディションを選択可能でNVIDIA GeForce GTX 485Mを搭載した17.3型ノートPC「NEXTGEAR-NOTE i940シリーズ」を発表した。価格はIntel Core i7-2630QM搭載モデルで199,500円より。

NEXTGEAR-NOTE i940シリーズ(写真のマウスパッドは別売)

CPUをはじめとする構成の異なる4モデルが用意される。いずれもBTOによる構成の変更が可能。エントリーモデルを除いてはHDDとSSDをともに搭載した構成になり、高い性能を発揮できる。

エントリーモデルの「NEXTGEAR-NOTE i940BA1」は、標準構成時の価格が199,500円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2630QM(2.00GHz)、チップセットがMobile Intel HM67 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 485M(2GB)、メモリがPC3-10600 4GB、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが17.3型ワイド光沢液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版となる。

これをベースに、CPUをIntel Core i7-2620QM(2.30GHz)に変更し、メモリを8GBに増量、80GB SSDを追加したモデルが「NEXTGEAR-NOTE i940SA1」。標準構成時の価格は249,900円となる。

さらに、SSDを160GB、HDDを640GBに増量し、光学ドライブをブルーレイディスクドライブに変更したのが「NEXTGEAR-NOTE i940GA1」で、標準構成時の価格は279,930円。

フラグシップモデルとなるのは、CPUにIntel Core i7-2920XM エクストリーム・エディション(2.50GHz)、メモリは16GB、SSDは160GB×2台搭載した「NEXTGEAR-NOTE i940PA1」で、標準構成時の価格は369,600円。OSはWindows 7 Professional 64bit版となる。

インタフェースは共通で、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×2、eSATA/USB 2.0×1、IEEE1394×1、DVI出力×1、HDMI出力×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、ライン入力×1、S/PDIF×1、メモリーカードスロットなど。本体サイズはW412×D279×H44.5mmで、テンキー付き日本語キーボードと、Microsoft Side winder X3マウスが付属する。