スウォッチ グループ ジャパンが展開する時計ブランド・ハミルトンは3月、『ジャズマスター シノマティック』を発売する。2011年のバーゼルコレクションとして登場する同商品は、1960年代の人気シリーズ「シノマティック」のディテールを随所に取り入れたレトロ・シックな復刻モデルとなった。

『ジャズマスター シノマティック』のフレックスブレスのモデルでは、1940年代に「ハミルトン・ゴールド」と呼ばれ、一世を風靡したシャンパン・ゴールドを採用。上品な色使いでエレガントな雰囲気に

オリジナルモデルの「シノマティック」は、発売当時、自動巻きの中で最も薄いケースを採用したことが話題となった。このほど発売される新作では、象徴ともいえるスレンダーなケースをはじめ、ゆるやかなカーブを描いたダイヤルと秒針、ハミルトンの旧ロゴと、オリジナルモデルの特徴を細かく再現した。

なお、ハミルトンの2011年バーゼルコレクションのテーマは「モダン・タイムズ」で、チャーリー・チャップリンの代表作に由来する。新作についても、「今のセンスで蘇ったタイムピースは、時を経ても新たな感動を与えてくれるチャップリンの名作と同様、今もなお変わらぬ存在感を放っています」(スウォッチ グループ ジャパン)と評している。

『ジャズマスター シノマティック』は、SSブレスの2モデル(ブラックダイヤル、シルバーダイヤル)と、フレックスブレスのモデル、ブラックカーフストラップのモデルを用意。価格はSSブレスのモデルが9万300円、ブラックカーフストラップのモデルが9万4,500円、フレックスブレスのモデルが9万9,750円。