丸善は、『自然現象と物理法則のあいだ――物理の本質は公式だけではわからない』(鹿児島誠一 著)を発売した。価格は1,680円。

実際の自然現象と理想化されたモデル(公式)との違いや、自然現象のとらえ方などを、高校生にもわかる例を使って解説。振り子や風船といった身近な題材を使った例や実験を通して、自然現象をいかにして理想化・モデル化するのかを学ぶ構成となっている。東京大学教養学部で1年向けに行われている、同名講義を書籍化した。12章構成(どれがいちばん偉い? クーロンの法則, フックの法則, 摩擦の法則/ カーリングとニュートリノ――力学の質点のモデルと実際の物体/ 雨粒でケガをしないのはなぜ? ――摩擦の法則と粘性抵抗/ ほか)。


出版社・著者のみなさま、新刊書籍情報を掲載しませんか?

マイコミジャーナル・ブックチャンネルでは、新刊をご案内する「新刊・話題」コーナーを設けています。出版社や著者の皆様、本コーナーに新刊書籍の情報を掲載してみませんか? ご希望の際は、「新刊情報掲載希望」と明記のうえ、500文字以内の掲載用紹介文と表紙画像を添えて、受付窓口【mj-book@mycom.co.jp】までメールをお送りください。