AKB48から派生したユニット・渡り廊下走り隊7が、セブン&アイ・ホールディングスのバレンタイン・キャンペーンに参加することが決定。24日、都内で行われた発表会見に出席した。

セブン&アイ・ホールディングスの発表会に出席した渡り廊下走り隊7の渡辺麻友 拡大画像を見る

渡り廊下走り隊7は、2008年に結成された渡り廊下走り隊(渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平嶋夏海、菊地あやか)に小森美果、岩佐美咲がくわわった、ラジオ番組発の企画ユニット。AKB48のプロデューサーを務める秋元康氏が25年前に作詞した『バレンタイン・キッス』をカバーしており、この日のイベントで披露した。2月2日(水)にリリースされる同曲は、今回のキャンペーンソングとして起用されている。

バレンタインデーの思い出について聞かれたメンバーは、「マフィンを作ったことがあるんですけど、甘いはずがなぜかしょっぱくて…。結局、誰にもあげられず家族で処分しました」(岩佐)、「中学の時に初めてチョコを作りました。板チョコを溶かす時にお湯が混ざってしまって、二度と固まらなかったことを覚えています」(菊地)、「中学生の時に、トウガラシ入りのチョコを作ってクラスの男子と先生にあげました」(仲川)、「わたしは自分で作ったことはないんです。いつももらうだけで、『ホワイトデーにお返しするね』って言いながらなかなか返せていません(笑)」(渡辺)、「友だちが告白する時、その男子を呼び出すために玄関のチャイムを押してあげたことがあります」(多田)、「少し前にお父さんの部屋の冷蔵庫を開けてみたら、わたしが小学校低学年ぐらいの時にあげた手作りのチョコがまだあったんですよ! 大事にとっておいてくれたみたいでうれしかったです」(平嶋))、「去年はトリュフを作ってAKBのメンバーにあげました。好評だったので、ことしはバナナ味で作ってみたいと思います」(小森)とそれぞれ個性的に答えた。

左から小森美果、平嶋夏海、多田愛佳、渡辺麻友、仲川遥香、菊地あやか、岩佐美咲

また、「誰にチョコをあげたい?」との質問に対してもさまざまな回答が出そろう中、ユニットのセンターポジションを務める渡辺は、「秋元先生にはチョコと一緒に『わたしの取り扱い説明書』をあげたいです。"朝は声をかけてもなかなか起きない"とか"トイレが長い"とか、細かい情報を全部書きます(笑)」とコメント。その理由については、「わたし自身が無口なうえに秋元先生もなかなか話し掛けてくれないので、関係がちょっとギクシャクしているんですよ」と衝撃の告白を。その言葉に刺激されたのか、平嶋からは「いつも秋元先生に詞を書いていただいているので、逆にわたしたちが先生に詞を書いてプレゼントするのもいいかもしれませんね」とユニークな案が飛び出した。