三菱UFJ投信は14日、『三菱UFJ 純金ファンド』(愛称 : ファインゴールド)を新規に募集・設定すると発表した。

同ファンドは、わが国の取引所における金価格(※)の値動きをとらえることを目指す。

※ 東京工業品取引所における金1グラムあたりの先物価格をもとに現在価値として算出した理論価格をいい、ファンドの参考指標

具体的なファンドの仕組みとしては、「純金上場信託(現物国内保管型)」(愛称 : 「金の果実」)を主要投資対象とし、同上場信託への投資比率は、「原則として高位を維持する」(三菱UFJ投信)。

同上場信託は、三菱商事が信託委託者として拠出した金の現物を、信託受託者である三菱UFJ信託銀行が信託財産として国内に保管した上で、当該信託財産を裏付けとして発行された受益証券発行信託の受益権を、2010年7月に東京証券取引所に上場したETF。指標価格は、東京工業品取引所における金1グラムあたりの先物価格をもとに、現在価値として算出した理論価格を使用している。

『三菱UFJ 純金ファンド』の仕組み

「三菱UFJ 純金ファンド」購入の申込み期間は、当初申込み期間が、2011年1月31日~2011年2月4日、継続申込み期間が、2011年2月7日~2012年4月19日となっている。上記期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新される。