"有事のスイスフラン買い"勢いが後退

【FXテクニカル】スイスフラン円

直近の欧米経済指標の好結果により、投資家のリスク許容度が拡大していることを受け、『有事のスイスフラン買い』の勢いが後退している。

88.00手前での変則的なダブルトップ形成とボリンジャーバンド中心線(86.78)を一気に下抜けていることからも、トレンドが転換した可能性を示すシグナルとして考えることができる。

ただ、円相場はリスクテイクの波から円安基調が強まっており、目先のサポートポイント、86.00のライン、85.90(1月5日安値)そして85.82(ボリンジャーバンド下限 σ:2.0)レベルで反転するなら、86.00-88.00の2円レンジでボックス相場を形成する可能性も出てくるだろう。

しかし逆に言えば、85.80レベルを破られるようだと売り圧力が更に強まり、85円ミドルレベルにある85.57(ボリンジャーバンド下限 σ:2.5)、85.50(トレンドチャンネル下限)の攻防へと移行する可能性が高まることも意味している。

この水準で反転するようなら、まずはボリンジャーバンドの中心線(86.78)を目指しスイスフランのショートカバーが入ってもおかしくはないが、この水準をも破られるようだと、5月からの中期サポートラインを視野に入れた展開となる可能性もあるため、85.80-86.00と85円ミドルレベルでの値動きには注意が必要だろう。

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