PCfan2月号 - 目玉特集は低価格自作、発売日は毎月24日に変更

毎日コミュニケーションズは12月24日(金)、パソコン総合誌「PCfan2月号」を発売する。この2月号から発売日が毎月24日に変更された。

第1特集は「冬の低価格自作 徹底ガイド」。「コストを抑えつつ大きな効果を発揮する"パーツ選択"の極意を習得」がテーマとなる。実戦で使える激安ゲームPC、地デジ対応PCを低コストで自作、価格を抑えた動画エンコPC、厳選パーツで「3万円台」もOK……以上4つの自作プランを紹介していく。

「……安価なPCはウィンドウズと軽いアプリが動く程度の性能であることが多い。値段を考えればあたりまえのように思えるが、果たしてそれは正しいのか!? ひょっとしてパーツを厳選すれば、3Dゲームや動画エンコードでも十分使えるPCが組み上がるのではないか? どのパーツに予算を注ぎ込み、どのパーツをケチるかを自由自在に調整できるのがPC自作の大きな魅力。"安かろう悪かろうなPC"ではなく"最小の投資で最大の効果を引き出せるPC"を組むためのノウハウを研究してみよう」(第1特集より)

特別付録はPCfanオリジナルの「モバイルフォンチャージャー」で、USBバスパワーを使って携帯電話を充電できるというアイテム。USBケーブル1本と3種類のコネクタがセットになっている。コネクタはFOMA/SoftBank 3G共用、au用、iPhone用の3種を用意し(ムーバやミニUSBのコネクタは備えていない)、対応する携帯電話の充電が可能だ。いざというときのためにも、カバンにしのばせておきたい。

PCfanの発売日が毎月24日に変更された記念として、読者モニター&豪華プレゼント企画を実施。PCfan2月号に付属の応募券で、読者モニターに応募できる(デジタル版のPCfanは応募不可)。今回はNEC、東芝、富士通、日本ヒューレット・パッカードのノートPCを計5台用意した。

「ウィンドウズの効率化! 快適化! 高速化!」特集では、OSの設定変更や、ハードウェア面の強化、ソフトやウェブサービスの導入など、数多くのカスタマイズテクニックを紹介。お手軽な活用法から本格的な拡張術まで、パソコンを快適に使うための方法を幅広く解説している。

「動画ファイル 全方位活用術」特集では、定番の動画編集ツールの使いこなし術や、動画と携帯デバイスの連携術、ネットでの活用術を解説していく。パソコンを使えば単に動画を視るだけでなく、クリエイティブな楽しみが味わえるわけだが、こうした"創造する楽しみ"のほかに、"持ち出す楽しみ""共有・公開する楽しみ"も知っておきたい。

また、2010年は国内外からさまざまなタブレット型端末が登場したが、「最新タブレット型デバイス徹底研究」では、ベストな活用法を模索。「GALAXY Tab」「Dell Streak」「LuvPad」「TW117A4」の4製品を例に、その可能性を探ってみた。常に手の届きやすい場所にあって、ほどよい画面と簡易なインタフェースを備えたタブレット型デバイスは、ありそうでなかったポジションの製品といえるだろう。