ドットコモディティはこのほど、2011年1月より実施されるスパンをベースとした新証拠金制度の導入に伴い、スパンの強みを最大限に活かせるサービスコース「サヤトレーダーコース」を2011年1月4日から新設すると発表した。

新証拠金制度における同社の基本ルールでは、同一銘柄の異限月のスプレッド(限月間スプレッド取引)の場合、限月間スプレッド割増金に加えて両建建玉枚数の2分の1が両建証拠金として加算される。しかし、新設される同コースでは両建証拠金が不要となり、取引手数料も割引きされる。

取扱銘柄は、同社取引ツール「フォーミュラ」取扱いの国内商品銘柄すべて。取引手数料は、サヤ取引画面からのサヤ注文(売りと買いの組合せ注文)については1枚あたり片道248円、そのほかの注文については1枚あたり片道744円となる。

なお、同コースの開始に伴って、同社の「サヤ取り手数料コース」サービスは12月30日をもって終了する。このため、サヤ取り手数料コース利用者は、改めてサヤトレーダーコースの申し込みを行う必要がある。詳細、申し込みはWebサイトまで。