米MotorolaがAndroid "Honeycomb"搭載タブレットと思われる新製品のティザー動画を公開した。CES 2011(1月6日-9日)で披露する模様だ。

動画には「Tablet Evolution」(タブレットの進化)というタイトルが付けられており、古代エジプトのヒエログリフに始まり、モーゼの十戒、ロゼッタストーン、マヤの予言、GRiDPad、iPad、GALAXY TABを経て、ベールに包まれたMotorola製品で終わる。各タブレットには以下のようなコメントが付けられている。

  • ヒエログリフ (3200B.C.):グラフィックス(象形文字)は素晴らしい、しかし重すぎて持ち運べない。

  • モーゼの十戒 (1440-1500B.C.):長い間持ちこたえる耐久性は素晴らしい、しかし柔軟性は皆無(編集不可能)。

  • ロゼッタストーン (196B.C.):マルチ言語(同じ内容を複数の文字で記述)をサポートしている、しかしスクリーンの解像度が低い。

  • マヤの石版 (500A.D.):ラテンアメリカにうまく広まった、しかし2012年に自己破壊する機能付きという噂あり。

  • GRiDPad (1989A.D.):インベントリー・ツールとして登場した、しかし20MBしかないハードドライブがインベントリーをわずか12アイテムに制限。

  • iPad (2010A.D.):大きなiPhone、しかし……巨大なiPhoneに過ぎない。

  • GALAXY TAB (2010A.D.):Android OS、しかしAndroid OSは携帯電話向けだ。

iPadは巨大なiPhone

従来のAndroid OSはスマートフォン向け

Motorolaの製品はベールに包まれたままで、情報は一切不明。Android搭載であるかも分からない。ただ、最後にハチが飛んできて、Motorolaのロゴに止まるのだ。タブレット向けの機能を備える次期Androidは"Honeycomb" (ハチの巣)というコードネームで開発されている。だからハチが寄ってくるラストは「Motorolaの新製品=Android "Honeycomb"搭載タブレット」を示していると考えられる。

部屋の一番奥にベールに包まれたMotorola製品

最後にハチが飛んでくる

12月上旬にサンフランシスコで開催されたD: Dive into Mobileで、GoogleのAndy Rubin氏がMotorolaのHoneycomb搭載Androidタブレットのプロトタイプを初披露した。そのときはベクターベースのGoogleマップとGmailの操作デモを行ったのみで、ハードウエアには触れなかった。ティザー広告の内容から推測すれば、Motorolaのタブレットは軽量で高解像ディスプレイを備え、入力・ドキュメント作成がしやすく、そしてスマートフォンとは一線を画すものになる。CES 2011で同社は、開幕前日の1月5日にプレス向けイベントを開催する。