カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とメディアドゥは、電子書籍コンテンツの調達とプライベートブランドコンテンツの開発に関して業務提携を行うことに合意したと発表。出版社と協力してプライベートブランドコンテンツの開発を手掛ける。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(左)とメディアドゥ(右)のWebサイトより

CCCは、TSUTAYAで書籍や雑誌を販売するほか、「TSUTAYA online」で書籍のほかエンターテインメントコンテンツ全般のインターネット通販を行っており、12月10日からはシャープとの合弁会社でTSUTAYA GALAPAGOSでメディアタブレットGALAPAGOS向けに電子書籍配信サービスを展開。

一方、メディアドゥは著作物のデジタルコンテンツ配信において、極めて複雑な権利処理に加え、コンテンツのデジタル化、集計、決済、集計を一元管理できるシステム「コンテンツアグリケーションシステム(CAS)」を軸に、コンテンツ配信サービス事業者向けのサービスを展開。

このたび発表された両社による業務提携では、商品調達分野での提携によりコンテンツ供給力がさらに拡大することを見込んでおり、また、出版社と協力してTSUTAYAならではのプライベートブランドコンテンツの開発を手掛けると発表している。