日本HPは、Windows Storage Server 2008 R2を採用した中堅・中小規模企業向けファイルサーバ専用NAS 6モデルを発表し、20日より販売すると発表した。価格は567,000円から。
販売が開始されるのは、「HP StorageWorks X1000 G2 Network Storage System(X1000 G2シリーズ)」4モデルと、「HP StorageWorks X3000 G2 Network Storage System(X3000 G2シリーズ)」2モデル。
ラインナップは以下の表の通り。
製品名 | 価格 | 容量 |
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HP StorageWorks X1400 G2 | 567,000円~ | 4TB/8TB |
HP StorageWorks X1500 G2 | 577,500円~ | 4TB/8TB |
HP StorageWorks X1600 G2 | 714,000円~ | 292GB~24TB |
HP StorageWorks X1800 G2 | 840,000円~ | 292GB/4.8TB |
HP StorageWorks X3400 G2 | 598,500円~ | 600GB |
HP StorageWorks X3800 G2 | 1,050,000円~ | 600GB |
X1000 G2シリーズでは、HP独自の簡単管理ソフトウェア「HP ASM」を搭載し、単一の画面で操作できるGUIを提供、ウィザードに従ってクリック、入力していくことで、作業を自動的に実行できる。また、X1000 G2シリーズでは既存のフォルダに設定した最大データ容量を増やしたい場合、その値を再設定するだけで動的に増やすことができる。
いずれのシリーズもOSに「Microsoft Windows Storage Server 2008 R2」を採用し、Client Access License(CAL)が無制限でバンドルされている。また、ファイルサーバ上の同一のファイルを判別し、自動的に統合する重複ファイル排除機能「Single Instance Storage(SIS)」を搭載する。