Android 2.3はファイルシステムにExt4採用、YAFFSとBtrfsは条件満たさず

Android Delivers a complete set of software for mobile devices: an operating system, middleware and key mobile applications.

Linuxカーネルの開発者でもあるGoogleのTheodore Ts'o氏が自身のブログにおいて、Android 2.3 "Gingerbread"の採用するファイルシステムがExt4になることを紹介している。従来こうした用途であればYAFFS(Yet Another Flash File System)が採用されていたが、次からExt4になるという。意思決定の段階には参加していないため詳しい経緯はわからないものの、次のような理由があるだろうと説明している。

  • Ext4はパフォーマンスに優れている。デュアルコアのARMプロセッサにおけるパフォーマンスも優れている。
  • YAFSSはシングルスレッドの設計になっているため、デュアルコアのプロセッサでは性能を発揮できず、ボトルネックになってしまう。
  • Btrfsは依然として開発段階にある。

Android 2.3が搭載されることになるであろうスマートフォンやタブレットはデュアルコアのARMプロセッサを搭載したものが主流になると見られている。こうしたデバイスで性能を発揮できるようにするというのがExt4採用のもっとも大きな理由と言えそうだ。

なお、ネットブック向けのLinuxディストリビューションとして注目されているMeeGoはBtrfsを標準のファイルシステムとして採用するなど、新しいファイルシステムの採用に積極的な姿勢を見せている。

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