ニフティと美人時計、駅のデジタルサイネージに"美人・美男"を配信

ニフティと美人時計は12月9日、首都圏の鉄道各社など11社で構成されるデジタルサイネージ推進プロジェクトと共同で、美人・美男がこの1年で感じたことを漢字1文字で表す「『感字』美人・美男」を期間限定で駅のデジタルサイネージなどで展開すると発表。同日より同プロジェクトを開始した。

このプロジェクトは新宿や渋谷など、首都圏の鉄道の駅に27台設置されているデジタルサイネージ「駅デジタルサイネージネットワーク」と、PCや携帯電話向け特設サイトにて実施されるもので、デジタルサイネージでは、「駅ごとに異なる美人・美男の顔写真」「登場人物一人一人の1年を振り返って感じた "感字"」「2010年の"感字"」が表示されるようになっている。

この施策によってニフティと美人時計、デジタルサイネージ推進プロジェクトは、Web上のコンテンツをデジタルサイネージに展開した際の効果測定を行うほか、駅ごとに異なるコンテンツを表示した場合の利用者の視聴傾向の測定を実施。この結果を踏まえ、デジタルサイネージを生かしたソリューションなどを検討する。

同プロジェクトの対象となるデジタルサイネージの設置場所と台数は以下の通り。実施期間は12月31日までとなっている。

小田急電鉄　新宿駅(1台)
京王電鉄　新宿・渋谷駅(2台)
京成電鉄　京成上野駅(1台)
京浜急行電鉄　品川駅(1台)
西武鉄道　池袋駅(1台)
東京急行電鉄　渋谷駅(1台)
東京地下鉄　銀座・表参道駅(4台)
東京モノレール　モノレール浜松町・羽田空港第1ビル・羽田空港第2ビル駅(3台)
東京都交通局　六本木駅(2台)
東武鉄道　池袋駅(2台)
東日本旅客鉄道　東京・新宿・渋谷・池袋・品川・恵比寿駅(9台)