宝塚大学 東京メディア・コンテンツ学部は、同校の学生が作成したオリジナルイラストを、障害者の就労を支援するNPO法人「ジョイフルワーク」が販売するTシャツへ提供すると発表した。販売はジョイフルワークのWebサイトで行うほか、横須賀市内にあるアンテナショップでも、12月中旬以降から実施予定。

提供イラスト。左から「FRIDAY NIGHT」(作・高野英里)、「こんにちは!」(作・たちばないさぎ)、「シアワセ配達人」(作・中野勝利)、「ぴょんたま」(作・中鶴早苗)

今回の取り組みは、同校マンガコースの講師で漫画家のたちばないさぎ氏が、ジョイフルワークが支援する福祉事業所でオリジナルのTシャツを作成したことがきっかけとなり、実現したもの。マンガコースやイラストレーションコースの学生3名が参加し、たちばないさぎ氏の作品のほか学生3名、全11種類のオリジナルTシャツを販売する。今後は、随時デザインを追加するとともに、エコバッグやエプロンなども販売していく予定とのこと。