Googleは米国時間の12月6日、電子書籍の販売サービス「Google eBookstore」を米国で開始した。当面のサービス対象地域は米国内に限定される。

同サービスでは無料タイトルも含む300万冊以上の電子書籍の購入・閲覧が可能になっているとされており、Android端末やiPhone、iPad、iPod touch、PCのほか、バーンズ&ノーブルの「Nook」やソニーの「Reader」に対応する。

電子書籍は「Google eBookstore」のほか、Powell’sやAlibrisといったパートナー企業のWebサイトからも購入可能。購入した書籍はGoogleのクラウド環境(「Google eBooks」)に保存可能で、上記対応デバイスからGoogleアカウントでログインすれば、どこでも電子書籍を閲覧できる。

なお「Google eBookstore」で販売される電子書籍は、従来から提供されてきた書籍検索サービス「Google Books」での検索対象にもなる。