オリコムは12月2日、大阪府中央区の戎橋周辺に設置された大型デジタルサイネージ「トンボリ・ステーション/トンボリ・リバーサイドビジョン」において、「美人時計」を使ったフラッシュマーケティングの実証実験を行うと発表した。

実験では、美人時計の画面に各種店舗のクーポンを表示させて大型デジタルサイネージで放映。その模様を携帯電話当で撮影し、店舗で見せるとクーポンとして利用できる。なお、美人時計で表示される時間は、クーポンの残り表示時間になるという。

トンボリ・ステーション/トンボリ・リバーサイドビジョンで流されるクーポンのサンプル

実施期間は2010年12月6~16日。毎日18時~20時に放映される。期間中は、1ロール5分間のクーポンが毎日2回放映される。基本的には5パターンのクーポンが1分ごとに切り替わるかたちだが、なかには5分間で一瞬しか映らない特別クーポンなども用意される予定。