BBソフトサービスと米SugarSync Inc.は、SugarSyncの日本版正式サービスを14日より開始することを発表した。日本版Webサイトが開設され、日本円での課金やサポートなどのサービスも展開する。また日本版を記念したキャンペーンなども開始する。

SugarSyncは、WindowsやMac、スマートフォンなどの端末間でデータを同期することができるクラウドサービス。写真や動画、音楽ファイルはもちろん、仕事で利用するファイルなどを自動で同期してくれるため、場所を選ばずにどこでも必要なデータにアクセスできる。友人、家族、同僚など複数ユーザーとの他者同期機能や、複数フォルダを同期フォルダに選択できるなどの特徴を持ち、世界134カ国で展開する。

14日からは日本版正式サービスとして公式Webサイトを開設し、日本円での課金や電話によるユーザーサポートなどを開始する。日本版サービスは5GBまで無料となり、価格は、30GB月額525円(年額5,250円)/60GB月額1,050円(年額10,500円)/100GB月額1,575円(年額15,750円)/250GB月額2,625円(年額26,250円)/500GB月額4,200円(年額42,000円)。VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersの各クレジットカードが利用できる。また無料ユーザーにはメールでのサポート、有料ユーザーはメールに加えて、電話でのサポートを受けられるようになる。

同社では日本版の提供を記念して12月14日から3月31日の18:00までの間に有料サービスを申し込んだユーザーを対象に、年額/月額を含めた全メニューの定価20%がオフとなるキャンペーンを開始する。

WindowsでのSugarSyncファイルマネージャ画面

同期フォルダ管理画面。複数フォルダも同期できる

iPhoneでのアルバム表示

オフィスファイル表示