新生鳥取砂丘イリュージョン実行委員会は12月11日より、20万個以上の電球を使ったイルミネーションや砂像を展示するイベント「鳥取砂丘イリュージョン8」を、鳥取砂丘市営駐車場周辺(鳥取・鳥取市)で開催する。期間は12月26日までで、入場料は無料。点灯時間は17:30～22:00(最終日は21:00消灯)。
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2009年開催時の模様 |
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「鳥取砂丘イリュージョン8」ポスター |
今年で8回目となる同イベントでは、「"因幡の愛"～鳥取砂丘発! 愛の恋砂(れんさ)～」をテーマに、『因幡の白兎』伝説に始まる大国主命と八上姫との愛のロマンスを、20万個以上の電球と砂像で描くという。メインイルミネーションでは、風紋、日本海の青い海と白い波、夕日に輝くハートが降り注ぐイメージを表現するほか、会場内にハートやリボンの電飾などを設置して、ロマンチックで幻想的な雰囲気を演出する。
また、大国主命と八上姫の巨大砂像、動物のミニ砂像モニュメントの展示や、国立公園特別保護地区内にある馬の背(砂丘の丘陵部分)のライトアップも実施。さらに、鳥取砂丘に隣接する「砂の美術館」(有料)では、「クリスマスアートプロジェクト D-K(デジタル掛け軸) LIVE 2010」を同時開催する。このほか、地元の食材やこだわりの味が楽しめる屋台村なども登場する。
