日本通信は29日、SIMフリー版iPad向けmicro SIM製品「iPad専用プラチナサービス」を発表した。12月1日より同社オンラインショップ「bマーケット」などで販売する。

iPad専用プラチナサービスは、海外などで販売されているSIMロックフリー版iPad(Wi-Fi+3Gモデル)向けのmicro SIMカード。iPadのSIMカードスロットに同製品を挿し込むことで、NTTドコモのFOMAネットワークを活用したデータ通信が利用できる。

ラインナップは、6カ月パッケージと12カ月のパッケージの2種類。bマーケットでの価格は、6カ月パッケージが29,880円(月額換算4,980円)、12カ月のパッケージが56,160円(月額換算4,680円)。

アップルが11月23日(日本時間)に配信を開始したiPad/iPhone/iPod touch向けの新OS「iOS4.2」により、これまで電波法に適合していなかった海外のSIMフリー版iPadの国内利用が可能になった為、iPad専用プラチナサービスが発売された。なお、iOS4.2の提供開始にともない、9月に発売したマイクロSIM製品「b-microSIM U300」もiPadで利用できるようになっている。