ミニストップは11月25日、国産FSC認証材を使用した木造の環境配慮型店舗1号店を静岡県浜松市に開店したことを発表した。

建築中の店舗

この店舗(ミニストップ浜松新原店)は、大和ハウス工業が事業主となっている「コンビニエンスストア向け次世代型省CO2モデル事業」に同社が参画したことで実現したもので、太陽光発電システムや直管型LED照明が導入されているほか、国産FSC(Forest Stewardship Council: 森林管理協議会)認証材を100%使用した木造店舗となっていることも特徴とされる。

太陽光発電システム

また、「エネルギーマネジメントシステム」によってエネルギー使用量が可視化されており、データ分析による運用・設備面での省エネ改善を図ることが可能となっている。

エネルギーマネジメントシステム

これらの設備や施策によって同店舗は、通常の店舗に比べ年間電力消費量を約1万5000kWh削減できるという。