MMD研究所は11月19日、「ソーシャルメディア及びSNSなどのオンラインサービスの認知度及び利用実態調査」の結果を発表した。それによると、GREE、モバゲー、mixiといった"3大SNS"の認知度はいずれも9割以上となった一方で、Facebookの認知度は約2割にとどまっている。

同調査は2010年11月9日~11月16日の期間にて、幻創文庫、モンキータウン、フォレストページ、ピーカチSNS、タダ電コム、着メロドットコムなどのメディアの協賛によって行われたもので、有効回答数は2,130となっている。

"3大SNS"の認知度は、GREE: 97.8%、モバゲータウン: 97.7%、mixi: 96.4%で、TwitterやYouTubeも9割以上の認知度があることが判明。企業が続々とファンページを公開するなど、国内でも普及の兆しを見せているFacebookの認知度については20.9%という結果となった。

ソーシャルメディアやSNSなどのオンラインサービスの認知度・利用経験(資料: MMD研究所)