ソフトバンク クリエイティブは11月18日、来年3月より韓国のデジタルサイネージ事業者であるFinger Touch、その親会社であるTubecommと共同で、韓国の仁川国際空港、金浦空港、ソウル駅といった主要個所を結ぶ韓国空港鉄道の駅に、にタッチパネル型デジタルサイネージを設置し、鉄道の利用情報や周辺地図、ニュースなどのコンテンツの配信を開始すると発表した。

デジタルサイネージが設置される駅の数は10、機器の数は約120台。

韓国空港鉄道は現在、仁川国際空港から金浦空港間までが開通しているが、今年12月29日に金浦空港とソウル駅の間が開通するのを機に、既存開通区間を含む全線の主要駅にデジタルサイネージを設置する。

これらの主要駅に設置されるタッチパネル型デジタルサイネージは日本語、英語、中国語、韓国語の表示切替に対応しており、外国人を含む多様な旅客の情報ニーズに対応できる。

ソフトバンク クリエイティブは今後、コンテンツの一部として、韓国への進出を検討している日本企業の広告配信も行い、日本企業の韓国における認知度向上や商品の販売促進を支援していく。

設置される端末のイメージ