フォーカルポイントコンピュータは、Katana社と総代理店契約を締結し、ビデオ信号をHDMI入力でダイレクトにApple ProResデータ収録可能なポータブルキャプチャデバイス「Atomos Ninja」を12月より発売開始する。価格は9万9,800円。

ポータブルキャプチャデバイス「Atomos Ninja」

同製品は、アップルの協力のもとデジタルプロダクションの世界を身近に感じるようなシンプルなコンセプトで開発。カメラによる圧縮をバイパスし、圧縮されていないハイクオリティな映像信号を記録することが可能。

デジタル一眼レフカメラなどのHDMI端子から、非圧縮クオリティの映像をダイレクトに出力でき、Apple ProResコーデックで収録することができる。Final Cut Proユーザーはカメラからダイレクトに収録し、即座にタイムラインで編集作業を行うことができる。

また、Apple ProResコーデックをハードウェアとして提供、10ビットによる映像収録が可能となっているほか、デュアルバッテリーシステムを採用しバッテリー交換時に収録を中断しないで作業を続けることができる。

さらに、Apple ProResをFinal Cut Proで即座に編集可能な素材にすることができるため、トランスコーディング作業に時間を浪費することなく、作業時間を節約できる。

本体サイズは約112W × 83H × 40Dmm。発売は12月で価格は9万9,800円。製品の仕様や詳細はこちらより。