Internet Protocol version 4

2010年10月の段階で、IANAがプールしているIPv4アドレスはIPv4アドレス総数の5%を下回ったことが発表された。その後、AfriNICへ1ブロッグが割り当てられたため、4%ほどになった。これを受けてかIPv4のプールが枯渇する日付を予測しているIPv4 Address Reportの表記が更新され、16日現在で次の期間にそれぞれのIPv4プールが枯渇すると表示されるようになった。

  • IANAプール分の枯渇: 2011年3月13日
  • RIRプール分の枯渇: 2011年11月8日

IPv4 Address Reportの表記はあくまで予測にすぎず、掲載される日付もよくかわる。しかし、これ以上現状が大きく変わることはないとみられる。残り11ブロックのうち、最後の5ブロックは自動的にAfriNIC、APNIC、ARIN、LACNIC、RIPE NCCに割り当てることになるので、実質の残りは6ブロック。このまま順当にいけば来年にはIANAプールが枯渇し、その後は各地域のRIRのプールが枯渇。2012年や2013年には各国の企業などで保持しているIPv4が枯渇するという流れになるとみられる。

アジア太平洋地域を担当しているのはAPNICだが、中国を筆頭にアジア太平洋地域のインターネットは急成長を歩んでいるため、APNICに割り当てられたIPv4の枯渇は、IANAから最後の割り当てが実施されてから数ヶ月後という早い時期にやってくるとみられる。