ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)、エイチアイ、インタラクティブブレインズの3社は11月15日、次世代3D環境の開発、環境構築・推進における協業体制を構築すると発表した。

同協業の目的は、「Web3次元機能による次世代3D環境の構築と推進」、「3Dデータを活用した新世代ソーシャルアプリ環境の構築と推進」、「グローバルな高品質アバターアイテム制作プロセスの構築と展開」。

具体的には、2011年にFlashベース、2012年にHTML5ベースの3D環境を目指すとともに、PC環境を皮切りにスマートフォン環境への展開を推進し、コンテンツプロバイダーがワンソースでマルチデバイス開発が可能な環境を広げていく。

今回の協業により、Flashなど普及率の高い環境におけるゲーム開発が可能になり、モバゲータウン上で展開されているモーションアバターがさらにリッチなコンテンツになる。

DeNAはゲームプラットフォーム「モバゲータウン」の運営、エイチアイは3D活用プラットフォームとコンテンツプロバイダー向けの3D開発環境の提供とアバターアイテムの制作、インタラクティブブレインズはモーションアバターを代表とした各種サービス・コンテンツの企画・開発、アバターアイテムの制作を担当する。