お笑いコンビ・バッファロー吾郎(木村明浩、竹若元博)が主催するイベント「ダイナマイト関西 2010 forth」の記者会見が11日、東京・渋谷のよしもと∞ホールで開催され、同イベントに出場する博多大吉(博多華丸・大吉)、ケンドーコバヤシ、西田幸治(笑い飯)、山里亮太(南海キャンディーズ)、又吉直樹(ピース)、池田一真と村上純(しずる)が出席した。

後列左から博多大吉、木村明浩、竹若元博、ケンドーコバヤシ、西田幸治、前列左から村田秀亮、又吉直樹、山里亮太、池田一真、村上純 拡大画像を見る

「ダイナマイト関西 2010 forth」は12月14日(火)、東京・中野サンプラザで開催される。同大会の"インタレスティング・プロデューサー"を務める木村は「イベントではなく、お笑いと格闘技を融合した"競技"」と定義。出場選手は大喜利で対戦し、審査員の判定により面白さを競い合う。過去にはミュージシャンのつんく♂や、マンガ家の和田ラヂヲなど芸人以外の参加者もいる。

過去に4回優勝している常連組のケンドーコバヤシ

バラエティー番組やお笑いイベントの大喜利企画で実力を発揮している山里は「僕は芸人にとって重要な"面白要素"が足りないと思われている節があります。2008年ぐらいには僕にもそれがあったんですが、今ではただの嫌われ者…。この大会で大物を食って、また浮上したいです!」と気合十分。池田も「デビューからの7年間、『かっこいい!』とか『かわいい!』としか言われてきませんでした。アイドルじゃなく、芸人だということを証明したい!」と先輩芸人からひんしゅくを買いながらも意気込みを語った。

一方、過去の大会で好成績を収めているメンバーはやや控えめな発言を連発。ことし8月に開催された「―second」の優勝者・博多大吉は「個人的に(ケンドー)コバヤシくんの大ファンなので、対戦したくないですね」とややネガティブにコメントし、西田も「『M-1』で忙しいので、こっちにはそんなに力を注げません(笑)」と宣言。そんな中、険しい表情のままマイクを手にしたコバヤシは、「この会見場はステージから客席の"パンチラ"が見えるはずなのに、今日はちょうどいい位置にマスコミ関係者しか座っていないじゃないか! これがバッファッロー吾郎のやり方か!?」と怒り(?)をあらわに。さらに言葉を続け、「以前、大吉さんから『九州の女性は土下座したら何とかなる』と聞いていたので、夕べ実践したんですよ。九州出身の娘にキスしようとしたら、腹をドツかれましてね…。キスもだめ、パンツもだめって、こんな大会やってられるか! ちなみに今、見たいパンツの色はグリーンです」と間違った方向に意気込んでいた。