グーグルは11月8日、 AdWords広告キャンペーン管理用アプリケーションの最新版「AdWords Editor 8.5」(Windows版およびMac版)をリリースした。新機能として、モバイルイメージ広告の作成・管理が可能になった。

モバイル広告としては長らくテキスト広告のみがサポートされていたが、新版より、モバイル イメージ広告の管理に加え、[複数のモバイル イメージ広告を追加] が簡単に行えるようになっている。

なお、モバイル テキスト広告(従来のモバイル広告)の名称が「WAP テキスト広告」に、モバイル イメージ広告の名称が「WAP イメージ広告」に変更された。

また新版では、ディスプレイ広告ビルダーで作成されたディスプレイ広告がサポート対象となった。これにより、「AdWords Editorにディスプレイ広告をダウンロードすること」、「ディスプレイ広告をキャンペーン間でコピーして貼り付けること」、「CSV/XML/htmlファイル、複数の広告を追加/更新するツールを使用して、ディスプレイ広告をインポート/エクスポートすること」が可能になった。

そのほか、 リマーケティング リストやカスタムの組み合わせからターゲット ユーザーを指定できるようになった。