ビーブレイクシステムズは11月4日、統合型基幹業務パッケージ「MA-EYES」のWeb版において、ユーザビリティとデザイン性の向上を図るために、Google Web Toolkitを用いてユーザーインタフェースを刷新したと発表した。

MA-EYESは、プロジェクト見積、プロジェクト管理、作業実績入力、購買申請、経費申請、レポートといった機能を提供する。

今回、UIをテンプレート形式にして、ユーザーがテンプレートを選択・設定できる機能が追加された。また開発環境として、AjaxアプリケーションをJavaで効率的に作ることが可能な「Google Web Toolkit(GWT)」とExt GWTを採用することで、RIAに劣らない操作性を低コストで実現している。

MA-EYESのWeb版の価格は、一括導入型が1,000万円から、SaaS型が100万円からの初期導入費用のほか毎月の利用料金が必要となっている。

「MA-EYES」のWeb版の画面。左から、プロジェクト一覧、プロジェクト見積の画面