デートなのに上司から残業命令が…どうする?

金子えみ  [2010/10/28]

ワークライフバランスということばも浸透してきたが、いまどきの男女はデートと残業どちらを優先するのだろう。結婚相談所のサンマリエが運営する婚活応援サイト「恋のビタミン」が調査を行っている。その調査結果には意外な男女差が……。

調査は昨年4月23日~5月6日にワンクリックアンケート方式で実施。男女合わせて296人から回答があった。

質問は「デートの日、上司から残業を命じられたら?」。男女ともに多かったのが「残業してデートに遅れる」という"中間派"。男性の50%、女性の39%が選んだ。「彼女には会いたいがあまり残業を断るのも立場的に厳しい」(22歳男性)、「個人的な理由で断るのは会社に対して迷惑となる。どこまで残業するかは仕事の重要度にもよります」(43歳男性)、「結婚も仕事も一生続けたいから両方きちんとやる」(31歳女性)といった理由が挙がった。

注目したいのは「デートは断念」と回答した"仕事優先派"だ。男性が20%だったのに対し、女性では男性のほぼ2倍にあたる39%、ほぼ4割にも上っている。女性からのコメントには「社会の一員として仕事はおろそかにできない」(28歳)、「仕事が優先であたりまえ。それでなきゃプロじゃない」(33歳)など仕事への意欲の高さを窺わせるもののほか、「お金は裏切らないから」(34歳)という意見もあった。

逆に男性で多かったのは「何が何でも絶対に断る」という"デート優先派"で、女性の11%を上回る16%が選んでいる。「働くために生きているのではない。生きるために働いています。最近の会社は恩をあだで返すもの。かけがえのない時間を割く義務はないと…思う」(34歳)、「仕事なんていつでもできる」(36歳)といった理由を挙げる男性が多かった。

同レポートではこの調査結果について「デートにかける男性の熱い思いの一方で、女性にはやや冷めた様子が見られた」と分析。さらに「働きやすい環境が整ったいま、女性の仕事への意欲はとどまることを知らないよう? 仕事にかける思いは、男女逆転の模様です!」としている。

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